三宅哲平　個展　

Teppei Miyake Exhibition  

2025年5月20日（火）～5月25日(日）

13:00～19:00（最終日～18:00）

※会期中　作家在廊

＠GOTTA Kudanshita（東京都千代田区九段南2-2-8　松岡九段ビル201）

2025年５月20日（火）～25日（日）、

GOTTA九段下では三宅哲平の個展を開催いたします。

ー私は私たちが歩く道の元の姿を探しに千葉県の君津へ向かった。ー

三宅哲平は「存在できない者たちが存在するようになる瞬間」をテーマに

作品制作を続けているアーティストです。

 三宅が制作のために向かったのは、千葉県の中西部にある山。

それらの山々は高度経済成長以降、約 40 年間で 12 億トン、東京湾の埋立地の約 1/5、高層ビル 1300 棟分にも及ぶ山砂を首都圏に供給してきました。

今も尚、千葉の山砂は首都圏のコンクリートに姿を変え、消えた山の跡地には、首都圏の産業廃棄物が埋め立てられています。

三宅は剥き出しの山に立ち、足元の地層に穴を掘り、内壁に樹脂を塗布して硬化させることで地層をそのまま掘り出します。

そして私たちは、私たちが歩く道の元の姿と存在できなかった者たちに出会うことになるのです。

本展では君津で掘り出した「砂器」のシリーズと、

福岡県・飯塚市の山で掘り出した石炭層を用いた新作も展示します。

私たちはどうやって、今、ここに立っているのか。

思いを馳せることの先にある未来を

作家は問いかけます。

Profile

三宅哲平　Teppei Miyake

1985年兵庫県生まれ、東京在住。「不在者」をテーマにしたアート作品の制作と、「新葬礼製作所」という新しい自宅用の墓碑の制作販売する事業を行う。

Instagram:@teppei_miyake

Information

会期：2025年5月20日（火）～5月25日（日）

13:00～19:00（最終日～18:00）

※会期中　作家在廊

※会場では作品の展示販売を行います。

GOTTA  Kudanshita　竹田　mineosha@icloud.com