2024/10/17 20:22


GOTTA kudanshitaでは
11/1(金)〜12(土)、美術作家・植田志保の個展「白のむこう 空に温まる」を開催いたします。


植田志保は記憶や意識に潜む色をとらえた心象風景を描き続けている美術作家です。近年は公共空間の再生事業に取り組むなど、人とのつながりの中で生まれる色を見つめた創作もおこなってきました。

本展の制作にあたり、植田は自己と色との対話をするべく、北ヨーロッパへの旅に向かいました。そこであらためて、いまここの「色」と、自身の記憶と意識に潜む「色」とが「すること」を感受したといいます。

瞼の裏にとらえた風景をキャンバスにとどめるように、会場となるGOTTA kudanshitaにて滞在制作を敢行。今回の展示はさまざまな時空の中でとらえた「色」の重なりを、作品が生み出された場所で体験する機会となります。

また、本展は来年、「本」という形の作品展への序章となります。そこまで、どんな物語が紡がれるのか、ぜひ見届けていただければ幸いです。


2024.11.1(金)~12(火)

13:00~19:30(最終日は18:00まで)

※11.5(火),6(水)はclose

会場:GOTTA kudanshita 

東京都千代田区九段南2-2-8 松岡九段ビル201


@shihoueda_

@gotta-web(竹田)


植田志保

美術作家。 色のすること

兵庫県生まれ。色に立脚した純粋芸術の活動を軸に、対話描画、装画、ライブペイント、舞台の空間演出を手掛けるなど、創作は多岐にわたる。 国内外での個展多数。近年は公共空間の再生事業にも取り組む。記憶や意識に潜む色を捉えた心象風景を描き続けている。