2024/07/16 18:11
SAKAGUCHI TAICHI
展示会 vol.5 のご案内
― 履く―
2024年7月23日(火)~7月28日(日)
火~土:13:00~19:00
日曜:11:00~18:00
@GOTTA Kudanshita(東京都千代田区九段南2-2-8 松岡九段ビル201)
※全日程作家が対応いたします
2024年7月23日(火)~28日(日)、
GOTTA九段下ではSAKAGUCHI TAICHI の展示会を開催いたします。
shoemaker のSAKAGUCHI TAICHI は、20歳から靴づくりを志し、専門学校で基礎を学んだのち渡英。イギリスでは、リペアの技法を中心に学びながら本場の靴づくりを肌で感じ、帰国後はすべて手作業からなるビスポークを学びます。その後、リペアの仕事に従事して経験を積み、新たな靴への視点を掲げ、2019年に自身のブランドをリリースしました。
- 靴づくりのセオリーに対してアートピースのようなつくりを志してきた。–
SAKAGUCHI TAICHI はshoemakerとしての歩みを、そう表現しています。
“靴”とはそもそも、履く人それぞれに脚に合わせて作ることがあるべき姿。リペア技術の研鑽にもつとめてきたからこそ、SAKAGUCHIはその基本に立脚しながら、独自の技法でその概念を再構築することにこだわってきました。
たどり着いたデザインは、スリッポンという一枚の革から構成されるシンプルなかたち。スリッポンをさまざまな角度からデザイン・構成しこれまで、4回のコレクションで改良を続けています。
5回目となる本コレクションでは、新しく木型のつくり直し、脚を入れた瞬間に”履きやすさ”を感じるように大幅に改良を加えた新作をリリースします。
これまで通り、紐のないスリッポンという構造からなる開口部のデザインにも注力しています。脚を入れる開口部と甲を覆うバランス、さらに履きやすさのを考慮した上でドローイングのように全体をデザインしています。そのフィット感にもご注目ください。
また、スリッポンの構造のまま高さを出してつくりあげた新作のチャッカーブーツもご覧頂けます。
サイズはユニセックス。22.5cmから0.5cm刻みで28cmまでお選びいただけます。
※全てオーダーにより制作しますので、5ヶ月ほどお待ちいただきます。
革は、姫路のタンナーの大谷氏と試行錯誤して、革の経年変化を意識した表情にもこだわり、一点ものとして仕上げたもの。スウェードの銀面(裏面)をあえて表として使ったものと、スウェードの表面のままの2種類から選ぶことができます。
原点に立ち返り、履きやすさにもこだわった本コレクションをぜひご覧いただき、ドローイングのような開口部から脚を入れてみてください。
本件に対する問い合わせ
SAKAGUCHI TAICHI Instagram :@sakaguchitaichi
GOTTA Kudanshita 竹田