2024/06/15 10:00
Vol.15
ビールのおつまみに!
はちみつレモンの手羽元焼き
程よい酸味とはちみつならではコクを感じる甘み。
そんな特徴を持つはちみつレモンは実は万能調味料!
今回はこれからの季節にぴったりの手羽元焼き。
ビールのおつまみに、食の進む味です。
~甘・酸・しょうゆでやみつきの味~
お肉を漬けて焼く、煮るという下ごしらえに、しっとりふっくら仕上げてくれるはちみつは大活躍。だんだん暑くなってくると、こってりメニューが食べづらく感じます。それでもスタミナはつけたいという時は、はちみつレモンとしょう油のさっぱりタレに漬けて焼いた鶏手羽元のおかずを試してみてください。甘しょう油とは違った、食の進む1品になりますよ。
はちみつレモンの手羽元焼き
■材料(手羽元8本分)
手羽元 8本
クレソン 1束
オリーブ油 大さじ1
調味料A
塩 小さじ1/2
はちみつレモン 大さじ2
しょう油 大さじ1
酒 大さじ1
にんにくのみじん切り 1かけ分
■作り方
1.手羽元をジップ袋に入れ、調味料Aをすべて加えよく混ぜ冷蔵庫で2~3時間漬ける。
2.クレソンは水洗いし水気をふき食べやすい長さに切る。
3.フライパンにオリーブ油をしき、中火で1を並べ焼き目をつける。
4.3をオーブンに移し、グリルで約15分焼く。
5.お皿にクレソンと4を盛りつける。
はちみつCOLUMUN
~はちみつは高カロリー?~
はちみつは甘いので、同じく甘いお砂糖と比べられがち。どちらも甘味料ですが、実はカロリーは同じではありません。100g中上白糖は391kcalに対し、はちみつは329kcalとカロリーが低いんです。料理の甘味付けとして、はちみつに置き換えるとカロリーカットができます。お砂糖を使うシーンやはちみつを選ぶシーンと、食生活でぜひ使い分けてみてください。
河村千影
はちみつ料理研究家。一般社団法人日本はちみつマイスター協会代表理事。漢方スタイリスト。養生薬膳アドバイザー。ただ甘いだけじゃないはちみつの味わいや活用法、その健康や美容への効果などを協会主催の講座やワークショップ、薬膳料理教室、カルチャーセンターで教えている。はちみつと薬膳をかけ合わせた料理を提案。
レシピ掲載『aromatopia』No156(フレグランスジャーナル社)『リンネル』2020年5月、6月号(宝島)テレビ朝日『食彩の王国』2021年6月5日放送はちみつ特集/家庭料理担当