2024/05/15 10:00
Vol.14
甘辛酸のマヨネーズがやみつきに!
はちみつレモンコールスロー
程よい酸味とはちみつならではコクを感じる甘み。
そんな特徴を持つはちみつレモンは実は万能調味料!
今回はつけ合わせの定番、コールスローがテーマ。
粒マスタードも加え、甘辛酸で作りましょう。
~はちみつの甘みがマヨネーズと好相性~
我が家のコールスローは、ここ数年ずっとはちみつレモンを基本調味料で作っています。
レモンの爽快さと、はちみつの甘味がクリーミーなマヨネーズと好相性なんです。粒マスタードを加えると、
ちょっとした辛味がプラスされ飽きずに食べられます。
水っぽくならないように、キャベツの水分をよく取るのがポイント。
今回はコーンをたっぷりで作りましたが、お好みで人参やセロリなどを組み合わせても。
コールスロー作ろうかなと思い立った時に試してみてください。
コーンたっぷりはちみつレモンコールスロー
■材料(作りやすい分量)
キャベツ…1/4個
コーン缶詰…小1個
塩…小さじ1
はちみつレモン…大さじ2
マヨネーズ…大さじ3
粒マスタード…小さじ2
■作り方
1.キャベツを千切りにして塩水にしばらく漬ける。
2.1の水気をキッチンペーパーなどでしっかり切る。
3.ボールにはちみつレモン、マヨネーズ、粒マスタードを入れよく混ぜる。
4.3に2のキャベツを加えよく混ぜる。コーンも加えて全体的によく和える。
はちみつCOLUMUN
~熱中症予防に、はちみつレモン~
年々と猛暑が心配になる夏がまたやってきます。涼をとるのにもレモネードはおすすめですが、甘味料の違いで身体への吸収が実は異なります。砂糖で作るレモネードとはちみつで作るレモネードは同じではありません。二糖類のショ糖が成分の砂糖を私たちが摂取すると、小腸の消化酵素で消化分解しないとエネルギーになりません。比べてはちみつの場合はブドウ糖と果糖が主な成分で、ミツバチのおかげでもうこれ以上分解できない単糖類になります。私たちが摂取すると、消化する必要がないのですばやく吸収されてエネルギーになってくれます。熱さでぐったりした時には、はちみつレモンで作ったレモネードでエネルギーチャージしてください。
河村千影
はちみつ料理研究家。一般社団法人日本はちみつマイスター協会代表理事。漢方スタイリスト。養生薬膳アドバイザー。ただ甘いだけじゃないはちみつの味わいや活用法、その健康や美容への効果などを協会主催の講座やワークショップ、薬膳料理教室、カルチャーセンターで教えている。はちみつと薬膳をかけ合わせた料理を提案。
レシピ掲載『aromatopia』No156(フレグランスジャーナル社)『リンネル』2020年5月、6月号(宝島)テレビ朝日『食彩の王国』2021年6月5日放送はちみつ特集/家庭料理担当