Vol.7

グリルポテトの

はちみつレモンマスタード

程よい酸味とはちみつならではコクを感じる甘み。

そんな特徴を持つはちみつレモンは実は万能調味料！

今回ははちみつレモンが味の決め手となる

ワインのおつまみを作りましょう。

～甘酸っぱさがポテトに合う～

フライドポテトにたっぷりのケチャップを付けて食べるのが好きな方、

けっこういらっしゃるんじゃないでしょうか。

たまに食べたくなるケチャップの甘酸っぱい味。

はちみつレモンも酸っぱい甘いですから、じゃがいもにも合うはず！　

ということで、新提案。粒マスタードの風味を添えて、

グリルしたじゃがいもが熱々のうちに絡めます。

一口食べると白ワインが欲しくなる、おつまみにぴったりな一皿になりますよ。

グリルポテトのはちみつレモンマスタード風味

■材料（2人分）

じゃがいも…中3個　

オリーブオイル…大さじ1　

パセリ…大さじ2　

塩…少々　

粒マスタード…小さじ1/2　

はちみつレモン…大さじ1　

■作り方

１.じゃがいもは洗って皮をむき食べやすいクシ切りにして水にさらす。

２.1をざるにあげキッチンペーパーなどでよく水気をふく。

３.ボールに2を入れオリーブオイルをかけて全体をコーティングする。

４.3をアルミホイルに並べオーブンで15分グリルする。お持ちのオーブントースターで焼き加減は調整してください。

５.グリルしている間にボールにはちみつレモンと粒マスタード、パセリを入れよく混ぜておく。

６.4が焼けたら塩を全体にふり、5に熱いうちに入れ全体によく混ぜる。

はちみつCOLUMUN

～ノーワックスレモンで

季節を問わずはちみつレモン～

国産レモンの旬は冬。ノーワックスレモンを手に入れるには時季を待つ必要がありました。でも最近はスーパーでもニュージーランド産のノーワックスレモンが販売されるようになり、皮ごと食べられる機会が増えました。野菜売り場で見かけたら、皮ごとはちみつレモンをぜひ作り置きしてみてください。

河村千影

はちみつ料理研究家。一般社団法人日本はちみつマイスター協会代表理事。漢方スタイリスト。養生薬膳アドバイザー。ただ甘いだけじゃないはちみつの味わいや活用法、その健康や美容への効果などを協会主催の講座やワークショップ、薬膳料理教室、カルチャーセンターで教えている。はちみつと薬膳をかけ合わせた料理を提案。

レシピ掲載『aromatopia』No156（フレグランスジャーナル社）『リンネル』2020年5月、6月号（宝島）テレビ朝日『食彩の王国』2021年6月5日放送はちみつ特集/家庭料理担当