2023/06/16 14:30
vol.3
+マヨネーズで
爽やかクリーミーソース!
程よい酸味とはちみつならではコクを感じる甘み。
そんな特徴を持つはちみつれもんは実は万能調味料!
今回はマヨネーズと合わせたクリーミーソースを。
温野菜のディップとしていただきます。
~毎日の献立に、はちみつレモンで味変を!~
1日の献立を考える時にまずご飯にしようか、麺類にしようかとメインを決める人、多いと思います。我が家は今日がお醤油味の和食なら、明日はトマトソースのパスタでいこうと味の変化を考えます。毎日のことになりますと、今日はどうしようと夕方スーパーでウロウロ。副菜も、例えばサラダの味付けをあっさり系か、まろやかな味が食べたいかと迷ったりしていました。そんな時マヨネーズにはちみつレモンを混ぜたら、まあ美味しいこと!マヨネーズのクリームなコクとキリッとしたレモンの酸味にはちみつの甘味が絶妙です。はちみつレモンが加わることによりサラサラなソースになって野菜と馴染みやすくなります。あればハーブのドライディルの風味がより清涼感をアップさせてくれます。
味の変化が欲しい時にぜひ試してみてください。
■材料:二人分
<ソース>
はちみつレモン 大さじ1
マヨネーズ大さじ1
塩ほんの少し
ドライディル少々
<温野菜>
ブロッコリー 1/6個
アスパラガス 10本
スナップエンドウ豆 6~8本
カボチャ1/8個
■作り方
1.沸騰した鍋にブロッコリー、アスパラガスの茎、
スナップエンドウ豆、アスパラガスの芽の順に入れ固めに塩(分量外)茹でし水気を切り冷ます。
カボチャは食べやすい大きさに切りレンジで温め柔らかくする。
2.小さいボールにソースの材料すべて入れ混ぜる。
3.お皿に野菜を盛る。
4.2のソースをかけていただく。
はちみつCOLUMUN
~スーパーで賢くはちみつを選ぶ方法~
~スーパーで賢くはちみつを選ぶ方法~
コスパの良いはちみつを、はちみつレモンに使いたい。でも、スーパーで販売しているはちみつは、安価だから品質がよくないのでは?と感じる人が多いのではないかと思います。安い=品質が悪いというイメージを持たれるかもしれませんが、実は、はちみつの値段は需要と供給のバランスで成り立っています。サンマが大漁だと比較的お買い得な価格になるように、収穫の多いはちみつは買いやすい価格でスーパーに並んでいます。ラベルの裏側を見て、原材料名がはちみつなら100%はちみつです。海外から輸入されたはちみつは、厳しい検査をクリアして私たちの食卓に届きます。
料理にたくさん使いたい時は、比較的お求めやすいはちみつを選んで、使い分けをオススメしています。
河村千影
はちみつ料理研究家。一般社団法人日本はちみつマイスター協会代表理事。漢方スタイリスト。養生薬膳アドバイザー。ただ甘いだけじゃないはちみつの味わいや活用法、その健康や美容への効果などを協会主催の講座やワークショップ、薬膳料理教室、カルチャーセンターで教えている。はちみつと薬膳をかけ合わせた料理を提案。レシピ掲載『aromatopia』No156(フレグランスジャーナル社)『リンネル』2020年5月、6月号(宝島)テレビ朝日『食彩の王国』2021年6月5日放送はちみつ特集/家庭料理担当